個人再生

個人再生の流れや費用・メリット・デメリット・期間・必要書類・ローン関係などについて分かりやすくまとめています。

個人再生で使う家計簿は適当でも良い?

個人再生をする場合は、裁判所へ家計簿を提出する必要があります。

そこから『あなたに返済能力があるのか』が判断されるので、家計簿の内容によって個人再生が認められるかどうかが大きく変わります。


なので、

『家計簿はいつも適当にしか付けていない』
『いくつか覚えていない支出がある』

という方にとっては、すごくハードルが高く感じると思います。

私も普段は適当に付けているだけだったので、すごく面倒に感じました。

 

確かに『適当でも問題ありません』とまでは言えませんが、1円単位でピッタリ合っている必要もありません


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裁判所が知りたいのは、あなたの『計算能力や記憶力』ではなく『返済能力』です。

家計簿には、

  • 収入(年金・失業保険なども含む)
  • 支出(保険料・交通費なども含む)
  • 翌月への繰越分
こういったモノを書いておく必要がありますが、1円単位で調査されるわけではありません

なので少しぐらい適当でも、収入・支出・繰越分が大まかに合ってさえいれば個人再生が失敗することはないでしょう。

ちなみに弁護士事務所を通して行われた個人再生は約97%が成功しているので、あまり心配しなくてもいいと思います。

 

またレシートが残っている支出なら金額通りに書くべきですが、

  • 覚えていない支出
  • レシートが無い支出
これらについても1円・10円単位で正確に書く必要はありません。

適当で良いとは言えませんが、思い出せるかぎり正確な金額を書いておけば問題ないでしょう。

もちろん家計簿に実態と全く異なるウソを書いたり不正に調整していると銀行口座などをチェックされてすぐバレるので、注意してください。

 

 

あと、

『これまでは全く家計簿を付けていなかった』

という方もいらっしゃると思います。

 

ですが、だからといって個人再生を諦める必要は全くありません

というのも、個人再生を依頼する時点からきちんとつければ問題ないからです。


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裁判所へ提出する家計簿はだいたい2~3ヶ月分あれば問題ないと言われています。

ですが個人再生の依頼 ~ 裁判所への申立にも、2~3ヶ月ほどかかります。

 

つまり弁護士事務所に個人再生を依頼した頃から付け始めれば、それで十分なんです。

なのでこれまで家計簿を全く付けていなかった方でも、依頼時点から付け始めれば問題はありません。

 

またこれから家計簿をつける場合は、裁判所のHPにある書式を使うとより確実です。

家計簿については以下の記事に詳しくまとめているので、参考にしてください。

kf-ftarou.hatenablog.com