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任意整理中でも借りれる金融

この記事には、一部広告を含みます。

この記事では、任意整理中でも借りられる可能性がある消費者金融を3社紹介しています。

任意整理をすると信用情報がキズついてブラックリストになるので、大手消費者金融ではまず借りれないでしょう。


ただ中小の消費者金融は、即日融資を受けられる可能性もあります。

特に借りれる可能性が高い金融機関は、この3社です。

  1. セントラル
  2. フクホー
  3. フタバ



なぜ任意整理中でもお金を借りれるのか

任意整理をしてブラックリスト状態でも、お金を貸してくれる消費者金融はあります。

一番の理由は、大手と同じ審査基準だとお金を借りたがる人がいないからです。


テレビCMをどんどん流せるような大手は良いですが、そうじゃないなら別の方法で生き残っていくしかありません。

なので大手ではない消費者金融は、ブラックリストかどうかだけで判断していません。

独自基準で審査してくれるので、任意整理中でもお金を借りられる可能性があります。


とはいえ、最低でもこの3つはクリアしている必要があります。

  • 借入は収入の1/3に収まっているか
  • 返済が遅れている借入金はないか
  • 任意整理をしてから3ヶ月以上経過しているか

これを満たしていない場合は、闇金ぐらいしかお金を借りれないと思います。


「任意整理をする = これまでの生活にムリがあった」という事なので、それが短い期間で全て解決されるとは思えません。

任意整理をしてからすぐだと、

「この人はまた返済できなくなるんじゃないか…?」

と思われてしまうので、まず借りれないでしょう。


任意整理中でも借りやすくなるポイント3つ

ブラックリスト状態でもお金を借りられるとはいえ、任意整理前と比べてが借りにくいのは事実です。

そこで少しでも借りれる可能性をあげるために、この3つを抑えておきましょう。

  1. 必要最低限の借入だけにする
  2. 必要な書類を用意する
  3. 緊急連絡先は必ず記入する

「1」については当然ですが、「2」と「3」も大切です。


「2」については、特に顔写真付きの身分証明書と、2ヶ月分の給料明細を用意しましょう。

これがあるかどうかで、審査に通る可能性がガラっと変わります

「まだ再就職したばかりで給与明細がない…」

という方は、それが手に入るまで辛抱した方が賢明です。


「3」については、親兄弟などの連絡先です。

そこに連絡先を書いてしまうと、

「借金に巻き込んでしまうから…」

と遠慮してしまって書けない人も多いそうですが、これは連帯保証人とは別モノです。


この記事で紹介している3社はいずれも「担保・連帯保証人なし」で契約ができるので、緊急連絡先は必ず記入しましょう。

これもきちんと書いていないと、審査に落ちる可能性がグッと上がってしまいます。


任意整理中でも借りれる金融機関は3つ

最後に、各金融機関の概要をまとめておきます。


セントラル フクホー フタバ
設立 1973年 1967年 1963年
日本貸金業協会
会員No.
第001473号 第001391号 第000034号
借入限度額 300万円 200万円
(初回50万円)
50万円
実質年率 4.8%~
18.0%
7.3%~
18.0%
14.959%~
19.945%
遅延損害金 20% 20% 19.945%
返済期間 最長4年 最長5年 最長6年
返済方法 セブン銀行
銀行振込
セントラルATM
銀行振込 銀行振込
保証人/担保 不要 不要 不要
来店 不要 不要 不要
ネット申込
24時間対応
即日振込対応
30日間金利ゼロ
※右にスクロールします。


この3社は、いずれも日本貸金業協会に会員として登録されています。

設立から50~60年の歴史もあるので、借りる上での不安はないでしょう。


3社とも、公式サイトで借入診断ができます。

申込をする前に、借入額と収入を入力して結果をチェックしてみて下さい。


おまけ:闇金の見分け方について

「任意整理中でも借りれる金融機関」と聞くと、どうしても「闇金」という言葉が思い浮かぶ方もいます。

違法金利や執拗な取り立てなどがある闇金ですが見分け方は簡単なので、しっかり知っておけば闇金に騙されることはないでしょう。


闇金かどうかを見分けるには、3つだけチェックしましょう。

  1. 法定金利を守っているか
  2. 日本貸金業協会に登録されているか
  3. 固定電話・FAX番号があるか

日本では「利息制限法」という法律があって、私たちが金融機関からお金を借りるときの利息は以下の通りです。

  • 10万円未満:年20%
  • 10万円~100万円未満:年18%
  • 100万円以上:年15%

これ以上の利息を取っていれば、闇金とされます。


ただ、ここで紹介している3社はいずれも法定金利をきっちり守っています。

例えばセントラルだと、このように決まっています。

  • 1~100万円未満:年18%
  • 100~300万円:年15%


次に「日本貸金業協会に登録しているか」です。

消費者金融が真っ当に営業していくためには、国・都道府県に登録が必要です。

この審査をクリアしないと日本貸金業協会会員にはなれませんが、上の3社はいずれも登録されています。

会員番号は公式サイトの最下部にきちんと明記されているので、心配な方はチェックしておきましょう。


最後に「固定電話・FAX番号があるか」です。

闇金の多くはSNS掲示板上で近づいてきますが、固定電話・FAX番号がないことも多いです。

固定電話・FAXは、足が付くからなんだとか。

携帯番号しか公式サイトに載せていないような消費者金融は、避けた方が無難です。


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